今回はこのサイトに寄せられた妊活体験談を紹介していきます。
貴重な体験談ありがとうございます。
性別:女性
妊活開始年齢:25歳
妊娠年齢:26歳
▼以下体験談▼
目次
結婚後2年たっても妊娠できない!不妊治療を決意!
結婚したのが22歳でした。当時はまだ結婚して2年たってもできない人を不妊と呼んでいたため、24歳から不妊治療をはじめました。(現在の不妊症の認定は妊娠できない期間が2年から1年に短縮されています)
24歳で不妊治療に通うのは早いのではないかとためらいもありましたが、2年たっても子どもができず、子どもがほしいという気持ちも結婚当初より大きいものになったため覚悟を決めて不妊治療をすることにしました。
知り合いに不妊治療を行って妊娠した人がいたためその方に病院を紹介してもらいました。
最初はどこの病院に行っていいかわからなかったため近くの産婦人科に行こうと思っていました。
ですが、その知り合いに「産婦人科は妊婦にあうことになり、辛い思いをするから辞めたほうがいい」と言われ、不妊治療専門の病院に行くことにしました。
産婦人科ではなく不妊専門のクリニックがおすすめ!
今では市町村で不妊治療の助成をしていることが多いです。私の住んでいる市でも助成がありました。
治療にはお金がかかると思って悩んでいましたが、後で申請すればお金が戻ってくると聞いて金銭面の心配をすることなく安心して治療をすることができました。
最初のタイミング療法等は産婦人科でもできますが、人工授精や体外授精は不妊治療専門の病院でしか行うことができないため、産婦人科には行かなくてよかったと思いました。
不妊治療で大変だったことは大きくわけて2つありました。それは「夫婦の温度差」と「通院の大変さ」です。
夫婦の温度差について
不妊治療に通うのは主に女性です。おそらく、子どもがほしいと強く願うのも女性が多いかと思います。
しかし、妊活・不妊治療は女性だけで行っても意味がありません。夫婦で協力してしないと子どもはできません。
まず、不妊治療で病院に通いたいとしても不妊治療は夫婦が共に行う必要があるため、主人の協力も必要だと伝えて了承を得るまでが大変でした。
結婚した当初はすぐ妊娠できると思っていましたが、2年たっても妊娠せず、自分より後に結婚した知り合いが妊娠・出産をしていきました。
だんだんと妊婦を見ることも辛くなり、親戚の子どもも見るのが辛くなりました。
そんな時、病院を紹介してもらった知り合いが不妊治療に成功して妊娠したことを聞きました。
漠然にネットでの口コミや、芸能人の体験談を主人に話すのはあまり効果がありません。それよりも、身近な知り合いの話をすることで、不妊治療を身近に感じてもらいました。
通院の大変さについて
病院は内科や歯科と違ってたくさん件数があるわけではありません。不妊治療専門となると数が限られてきます。
そのため、初診のときは予約をとるのに1カ月先でしたし、通院するに自分の希望の時間がとれないこともありました。
不妊治療は排卵日前後に通院することになるので、前もって予約することも難しかったです。
また、会社に理解を得るのも難しいと思います。不妊治療に通うため休みが欲しいと伝えたくても、生理がきてからでなければ予約をとることができず、休みの申請が直前になることも多いと思います。
私は当時午後からの仕事をしていたため、すべて予約は午前中に入れて、午後は仕事をするという日々を送っていました。
フルタイムで働かないかと会社から打診もされましたが、そうすると病院に通うのが困難になるため、午後のみ仕事を行っていました。
不妊治療の結果想像以上に早く妊娠に成功!
私は病院で検査を一通り行いましたが、私も主人も問題は見当たりませんでした。そのため、タイミング療法からはじめました。
そんな状況ではあったのですが、わたしの場合はタイミング療法をはじめて2回目で妊娠することができました。
不妊治療は妊娠がゴールになりがちです。でも実際は出産がゴールです。出産しても育児が待っています。
妊娠中は何が起きるかわかりません。不妊治療に通っていたというのもあってか、ちょっとした変化や不安ですぐ病院に電話をしていました。
育児は大変!それでも不妊治療をしてよかった!
無事に生まれ、今は育児に追われる毎日です。子どもができず不妊治療通っていたことは本当に辛かったですが、今はとても幸せです。あの時病院に通って良かったと本当に思っています。
今では周りに子どもができず悩んでいる人には病院に通うことをすすめています。その時は自分も通っていたことを伝えています。
病院に通うことは恥じることではありません。病院に行くと予約がとれないくらいたくさんの患者さんが通っています。みんな同じ「子どもがほしい」という気持ちで通っています。
病院に行こうか悩んでいる方がいたら1日でも早く通いはじめてほしいです。
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