晩婚でも43歳で自然妊娠・出産に成功!人工授精挑戦の直前に妊娠が発覚!【妊活体験談】

今回はこのサイトに寄せられた妊活体験談を紹介していきます。

貴重な体験談ありがとうございます。

性別:女性
妊活開始年齢:40歳
妊娠年齢:43歳

▼以下体験談▼

晩婚でも妊娠経験はあり!40代でも妊娠は簡単だと思ってた!

私は40歳の時に結婚をして妊活を行い、結果的には43歳で出産しました。

30歳になる前に当時付き合っていた彼の子供を妊娠した経験を持っていので(4か月で流産だったのですが)、妊娠することは簡単だと思い深く考えていませんでした。

また、健康診断でも何もなく、女性特有のひどい生理痛や便秘などもない健康体でしたので、妊活をすればまたすぐに妊娠すると確信していました。

しかし、結婚して夜の夫婦生活も頻繁に持っているにもかかわらず、なかなか妊娠しない日々が続きます。

インターネットで調べ始め、妊活や不妊治療のこと、また、40代の妊娠がいかに大変なものかを初めて知りました。

40代の妊娠は大変と知り本格的に妊活をスタート!

一度妊娠はしたもののまた早い段階で流産してしまったため、その流産をきっかけにようやく本格的に産婦人科に通うことにしました。

そこでの治療方法はいたって簡単でシンプル。基礎体温を測り、それに基づいて夫婦関係を持つ努力をするというものです。いわゆる「タイミング法」というやつですね。

それまでは基礎体温も測ったことがなかったので、自分自身今までなぜやらなかったかと悔やみました。

それからは産婦人科に通いながら先生の指導の下でタイミング法を実践しました。

タイミング法で取り組めばきっと簡単に妊娠できると思ったのですが一向に妊娠する気配がなく、だんだん焦る気持ちが強くなっていきました。

タイミング法では結果が出ない!次のステップに進むか悩んだ!

なかなか妊娠しないため漢方と排卵を誘発する薬を婦人科ですすめられ飲みはじめました。

このような取り組みで約半年以上たったところで、婦人科の先生から「本格的な不妊治療をしたほうがいいのではないか」と提案されました。

自分自身は気にはなっていたのですが、高額の費用がかかるということと、ホルモン治療など身体に負担のある治療もあり大変そうだということなどがあり、不妊治療のクリニックへと進む決断はできずにいました。

しかし、夫に相談したところ「一度説明会に行ってみよう」と前むきな意見をもらい、ともかく説明会にだけでも行ってみよう、後悔しないように知識を集めてきちんと決断しようと考えました。

東京のあるクリニックで説明会に参加し、不妊治療がどういうものかを知ることができました。

旦那が精子検査を受けた結果異常が見つかった!

夫は、自分自身に問題はないかどうかも含めて、自分も検査すると言ってくれ、説明会とは別のクリニックに行きました。

そこで、夫は男性の精子の検査を受けました。精子検査の結果はかなり悪く、夫は自分のせいだったのかとショックを隠せないようでした。

それと同時に私の診察で分かったことは、婦人科から進められて私が飲んでいた排卵を誘発する薬が妊娠に逆効果であるとのことでした。すぐにその薬を飲むのをやめ、また再び様子をみることにしました。

そして、夫については精子の検査を再度、セカンドオピニオンということで別のクリニックで受けてみました。すると、前回の検査結果とは真逆で男性機能は十分に機能していることが分かったのです。

精子は新しく毎日作られるものであり、精子を作る機能が正常な人であっても作られる前後で強い疲労やストレスがあるとその時の精子の質が悪くなってしまうことがあるということでした。

このようにして、夫には特に問題がないこと、また、私自身も薬をやめて、再度体を整えるというところからスタートしました。

身体の調子を整えながら人工授精に挑戦することが決まる!

妊活に役立つ体操をしたり、リラックスしたり。今までのように焦るのではなく、体を整えることに主眼をおきました。

そして、もし結果的に妊娠しなくても、40代、50代を健康に過ごすことに役立つし一石二鳥だからと考え、あまり思いつめてストレスにならないように試みました。

私たち夫婦の決断としては、自分たちは不妊治療には進まないという結論を出し、今まで通り、自然妊娠を望みました。

しかし、なかなかやはり妊娠という結果がでない中、高度な不妊治療ではなく、精子を試験管に取ってそれを排卵のタイミングで人工的に送り込むことまではやってみようかと話しあい婦人科にかかりました。「人工授精」というやつですね。

人工授精までの間にタイミングを取ったらまさかの妊娠に成功!

次回来るときにその方法でやってみましょうという話をして帰り、また、今で通り夫婦関係を持つだけのことをしていたところ、何と妊娠反応が出たのです。

それは結婚して約2年目のことでした。私が42歳の時のことでした。正直なことろ年齢的なこともあり自然妊娠は諦めていたので妊娠が発覚した時にはとても驚きました。

そして、与えられた妊娠はその後も安定し、激しいつわりもなく、大きなトラブルもない妊娠期を経て出産にいたりました。出産も43歳で初産にもかかわらず約6時間ほどの安産で無事生まれすくすく育っています。

結論としては、夫婦でよく話しあい、いかに二人でリラックスして歩めるかというのが妊活には重要なのではないかと思っています。

出産のための体が出来ているかどうかです。体を十分にケアし、健康的な毎日を送れるように努めていくことを心においてください。

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