【子供ができない】ストレスと不妊の関係

現代日本はストレス社会とも言われ、多くの人が日常的にストレスを感じています。

過剰なストレスは身体に良くない作用をもたらしますが、ストレスが妊娠・出産に悪影響を与えるというケースもあります。

実際にストレスは馬鹿にできないもので、中にはストレスがきっかけとなって不妊になり、子供ができない身体になってしまった人もいます。

今回の記事では、ストレスと不妊の関係についての情報を紹介していきたいと思います。

ストレスは不妊を誘発するってホント?

「ストレスで不妊になる」と聞くと大げさに聞こえるかもしれませんが、これは決して大げさなことではありません。

実際に今までに数多くの夫婦がストレスの影響で不妊になってしまっていて、不妊治療の現場ではストレスによる不妊はままあることです。

また、ストレスが原因の不妊は徐々に増えつつあり、子供できない理由の1つとして深刻な問題になっています。

ストレスが原因の不妊が増えている理由としては、女性の社会進出が増えているのがその理由の1つと言われています。

女性の社会進出がストレス性の不妊を増やしている!

少し前でしたら「女性は結婚したら仕事を辞めて専業主婦になる」というケースが多かったですよね。

ですが、最近では結婚してからも女性が仕事を続け、共働きをするという夫婦の方が多くなってきています。

社会で働く女性は、ハードワークや仕事のプレッシャーなどによって非常に大きな精神的なストレスを受けます

もちろん、専業主婦の生活にもストレスはありますし環境によっても異なりますが、一般的には働く女性の方が日々のストレスが大きいとされています。

そういった背景もあり、働く女性が増えていることが影響して、女性がストレス性の不妊になるケースが増加しています

また、女性は男性よりもストレス性の不妊になる確率が高いということもあり、女性の社会進出がストレス性の不妊を増加させているという面もあります。

女性のストレスは特に危険!

実は、ストレス性不妊になる確率は男性よりも女性の方が高いです(もちろん、個人差はあります)

その理由は、女性のホルモンバランスが男性に比べて複雑だからです。

ホルモンは身体の機能を調節する働きをもっていて、女性の場合には生理周期に合わせて分泌されるホルモンのバランスが複雑に変化します。

男性もホルモンで身体の機能を調節しますが、女性と比較して男性のホルモンの調節・変化は複雑ではありません。

過度なストレスはホルモンの分泌に影響して、ホルモンのバランスを乱してしまうことがあります。

女性の場合には、ホルモンバランスが繊細なので、少しのホルモンバランスの乱れが次第に大きくなり生理や排卵などに悪影響を与えてしまいます。

そういった理由もあり、女性のストレスは危険なものであり、子供ができない原因に直結してしまうこともあります。

ストレスが女性の身体に与える影響を具体的に解説!

女性の身体は毎月1つの卵子を成熟させて、排卵させるという仕事をしています。

この仕事をするために女性の身体の中では、脳視床下部脳下垂体卵巣の3つの器官が複雑に連携しています。

この3つの器官の中で、脳視床下部は「排卵・生理の制御」以外にも「生命活動の維持」でも重要な役割を持っています。

もしも、女性が過度なストレスを受けた場合には、脳視床下部が「生命活動の維持」を優先するので「排卵・生理の制御」は後回しになります。

脳視床下部が「生命活動の維持」にかかりきりになり「排卵・生理の制御」が疎かになると、排卵や生理に異常が起こり、最悪の場合に排卵が停止して子供ができない状態になってしまいます。

このような状態が「ホルモンバランスが乱れている」と言われる状態です。

ストレスは卵子の老化も引き起こす!

ストレスはホルモンバランスを乱す以外にも「卵子を老化させる」という悪影響もあります。

「活性酸素」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、ストレスを感じると体内ではこの活性酸素が多く作られます。

活性酸素は身体のあらゆる細胞を攻撃して、身体を老化させてしまいます。

その「あらゆる細胞」の中にはもちろん「卵子」も含まれます。

卵子の老化も不妊の重要な原因の1つであり、老化した卵子は受精率や着床率が低下します。

関連記事:不妊症のチェック(女性編)不妊の原因になる12の症状!

馬鹿にできない卵子の老化

卵子の老化は女性の不妊にとって非常に重要な問題です。

卵子は女性が胎児の時に全部が作られ、それ以降は新しく作られることがないので、自身の加齢と共に卵子も老化していきます。

若い内は卵子の老化はそれほど問題にはなりませんが、30代(特に後半)になると卵子の老化は不妊の大きな問題になります。

下の表の赤で囲んだ部分は年齢別の自然妊娠の確率ですが、年齢と共に妊娠率が低下していることが分かります。

自然妊娠率

女性の年齢が上昇するに従って妊娠確率が低下する理由の1つが「卵子の老化」です。

この数字からも卵子の老化が妊娠確率に深刻な影響を与えることが分かっていただけると思います。

ストレスが卵子の老化を加速させれば、年齢以上に卵子が老化してしまうのでますます子供ができないという状況になってしまいます。

関連記事:40歳・40代の妊娠確率【自然妊娠・出産がギリギリ間に合う】

働く妊活女性はストレス対策をしよう!

上にも書いたように、ストレスは妊娠に大きな悪影響を与えてしまいます。

ということで、特に働く妊活女性(もちろん専業主婦も)はしっかりとストレス対策をしておくとよいですね!

仕事が忙しいと自分の時間を作るのは大変だと思いますが、なるべく毎日「好き・楽しい」と思える時間を作ると良いでしょう!

「お風呂でゆっくりする」「ウォーキング」「ストレッチ」「マッサージ」など、毎日可能なストレス解消法はたくさんあります。

ストレスの解消法は人それぞれですが「自分のストレス解消法」をしっかりと作っておくことをオススメします。

卵子の老化に対策するならサプリがオススメ!

卵子の老化にピンポイントに対策をするのであれば、サプリメントの服用が有効です。

オススメのサプリは、卵子を若返らせる効果のある成分「イースタティックミネラル」が配合されたサプリメント「ミトコア300mg」ですね。

ミトコア300mgには老化してしまった卵子の中にあるミトコンドリアを活性化させて、卵子を若返らせる効果があります。

ミトコンドリア活性化

評判・実績も非常に良く、不妊に悩む多くの夫婦がミトコア300mgを飲んで妊娠・出産に成功しています。

卵子を若返らせることで、不妊の原因を根本から改善する効果が期待できる素晴らしいサプリメントですが、値段が結構高いです・・・。

ということで、気軽に飲むことができないのがミトコア300mgの欠点ですね。

ただ、不妊に悩んでいる30代~40代の女性にとっては、ミトコア300mgは妊娠の確率を高めてくれるオススメのサプリメントです。

ミトコア300mgの効果や口コミについては、別の記事で詳しく紹介していますので興味のある方はぜひ読んでいただければと思います。

関連記事:ミトコア300mgの口コミ/評判と効果をまとめて紹介!

以上「子供ができない?ストレスと不妊の関係」でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。