不妊症というと、主に女性側に原因があるという認識が
医療が発展した現代社会にも根強く残っています。
しかし、男性が原因となって不妊になることも多い
ことが徐々に世間にも知られるようになっています。
不妊症の原因は女だけのものではないということが
世間に知られつつありますが、その理由の1つとして
男性が原因の不妊症が増えているという情報があります。
男性が原因で不妊症となる「男性不妊症」が増えている
というのは本当なのかどうか、ということを紹介しています。
[star_h4 style=”1″ color=”pink”]男性不妊症って多いの?[/star_h4]
そもそも、不妊に悩んでいる夫婦における、
男性が原因の不妊症と女性が原因の不妊症の割合は
いったいどれくらいのなのでしょうか?
この割合については、WTOが行ったアンケート結果から
男性側に原因があり不妊になっているケースが
なんと5割にものぼることが明らかになっています!
このアンケートの回答は更に細かい項目分けがされていますが
その詳しい情報については別の記事でまとめて紹介をしています。
⇒不妊症には男性不妊症と女性不妊症が存在する!
[star_h4 style=”1″ color=”pink”]男性の精子数が減ってるってホント?[/star_h4]
男性不妊症に関しては、その症例の多さや、
高齢出産の増加などにより、急速に研究が進んでいます。
最初に精子数の減少の報告がされたのは1950年頃のことで
この報告は日本だけでなく世界各国で確認されています。
フランスで2013年にされた報告では、1989年~2006年までの
データ解析の結果、精子数が1年毎に約2%も減少している
という衝撃的な結果が判明して報告されています。
また日本でも同様の調査がされており、その調査の結果、
日本人の男性の精子数も減少していることが確認されています。

このグラフからも精子数が減少していることが分かりますが、
70年代生まれ~90年代生まれの人では10%以上減少しています。
[star_h4 style=”1″ color=”pink”]どうして精子数が減ってるの?[/star_h4]
加齢によっても精子の数は減少をしていきますが、
現代の男性の精子数が減少している原因としては、
主に生活習慣が原因と言われています。
生活習慣が原因と一言でいっても、
その要因には様々な物があり、社会で生きていく以上
避けることのできないものも存在しています。
まずは、精子数を減少させる要因と言われるものを
紹介していきたいと思います。
精子数を減少させる原因には
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ここで気になるのが、精子数が減少してしまったら
もう回復することはできないの?ということですが
生活習慣を改善することによって精子数を増加させることは可能です。
健康な精子は健康な身体から作られるので、不妊に悩んでいる方は
普段から適度な睡眠、適度な睡眠、十分な栄養を摂取する
ことなどを心がけて、造精能力を上昇させて精子数を増やしましょう!
男性が原因で不妊症に陥っているケースが5割もあるため、
不妊治療は女性だけのものではないことを旦那さんにも知ってもらい、
2人で協力して乗り越えていくことが大切です!
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