生理前おりもの状態から見る妊娠や不妊の可能性!【色・におい】

生理やおりものの状態って、やっぱり気になりますよね!

女性の身体はデリケートに作られていますし「いつもとなにか違う・・・」という時には、やはり不安になるものです。

じつは、おりものからは身体のいろいろなサインを受け取ることができるということが知られています。

おりものが、せっかく身体の状態を教えてくれているので、しっかりとそのサインを受け取って、身体の異変にいち早く気づけると良いですよね!

生理周期にあわせておりものは変化していきますが、生理前のおりものの状態から分かる妊娠や不妊の可能性について紹介していきたいと思います。

正常な生理前のおりものの状態はどんな感じ?

特に身体に異常がなければ、生理前はドロッとした粘性の強い白濁したおりものの量が増えてきます。

また、生理前にはおりもののにおいが強くなるので、おりものを不快に感じる方も多いです。

生理前だと、気が立ってイライラしたりすることもありますし、おりものの量が増えてにおいも気になるという方も多いようです。

生理前には、白濁したおりものが増えるということを書きましたが、この時期にはおりものに血が混ざって茶色っぽいおりものが出ることもあります。

ということで、特に身体に異常がなければ、おりものは「量が増える・ドロっとしている・白濁もしくは茶色っぽい・においが強め」ということですね。

関連記事:伸びるおりもので排卵日が分かる?【白色・多いなどの特徴】

妊娠するとおりものが変わる?

おりものの状態で、身体のサインを知ることができるということを上にかきました。

じつは、妊娠をしているとおりものの状態が変わるので、おりものの変化を見ることで、妊娠の可能性を知ることができます。

妊娠している時のおりものの変化のポイントですが「おりもの量の増加」が最も大きなポイントとして挙げられます。

普通の状態でしたら、排卵日の後にはおりものの量が一気に減少して、生理前におりものの量が少し増えます。

しかし、妊娠するとプロゲステロンという女性ホルモンが増加するので、その働きによっておりものの量がさらに増加します。

ということで、生理予定日前にいつもよりもおりものの増加が多い場合には妊娠の可能性があります。

また、個人差はあるものの、おりものの質も変化して、いつもの生理前のおりものの状態とは違うと感じる方もいます。

おりもので不妊症の可能性も知ることができる!

おりものの変化で妊娠の兆候を知ることができるということを書きましたが、妊娠の他にも不妊症の可能性も知ることができます。

おりものに悪臭がある場合や色がいつもと違うという様な場合には、生殖器官が感染症や炎症を起こしてしまっている可能性があります。

生殖器官の異常は不妊に直結するので、感染症や炎症を放っておくと生殖器官にダメージが蓄積してしまい、不妊症になる確率が高まります。

ということで「いつものおりものとなにか違うなぁ」と感じたら、産婦人科での検診を受けることをオススメします!

特に妊活をしている方は、自身の身体の異変をチェックすためにも、白い下着や白いおりものシートを使い、おりものの色の変化にも敏感になると良いですね。

また、基礎体温を測定することでも、不妊症の可能性を知ることができるので、妊活をしている女性は、おりものの変化と合わせて基礎体温の測定をすることをオススメします!

関連記事:【基礎体温表】グラフの要注意パターン5つ!もしかして不妊症?

おりものの異変を感じたら

おりものに異変を感じた場合には、性病などにかかっている可能性があります

特に最近はクラミジア性感染症に感染している人が増えてきており、自覚症状もそれほど強いものではないこともあり知らず知らずのうちに感染が拡大しています。

性病は徐々に身体の奥へと進行していくので、子宮や卵巣に性病が進行すれば不妊症の原因になります。

また、HIVなどに感染した場合には命に関わります

性病は早期に発見することができれば、治療・対策が簡単になり身体へのダメージは小さくなります。

ということで、おりものの異変を感じた場合には早期に性病検査をすることを強くオススメします。

性病検査は病院以外でも、通販の性病検査キットで匿名での検査を受けることも可能です。

性病検査を病院で受けるというのは抵抗がある方は、通販の性病検査キットの利用を考慮すると良いと思います。

性病検査キットの詳しい情報については、別の記事で紹介していますので、興味のある人はぜひ読んでいただければと思います。

関連記事:【性病検査キット】性病検査は自宅でも可能!

【まとめ】生理前おりもの状態から見る妊娠・不妊の可能性!

最後に、今回の記事の情報をまとめておきますね!

・おりものの状態を知ることで、身体の状態を知ることができる
・生理前には粘性の強い白濁したおりものの量が増えてにおいも強くなる
・生理前のおりものは血が混ざって茶色っぽくなることもある
・妊娠するとプロゲステロンという女性ホルモンが増加しておりものの量が増える
・妊娠すると生理前予定日前のおりものの質も変化する
・おりものが普段と異なる場合には生殖器官が感染症や炎症の疑いがある

以上、今回の記事の情報のまとめでした!

おりものに限らず、身体の変化に敏感になることは妊活女性にとってはとても重要なことです。

妊娠はいつまでもできるわけではなく年齢的な制限もあるので、妊娠できるチャンスは意外と少ないです。

妊活をしている人、これから妊活を始めようという人は正しい知識を持って妊活をすることで、少ないチャンスを活かせるように努力をすることオススメします!

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