妊娠しやすい体位や妊娠しやすいセックスってどんなものなのでしょうか?
女性が妊娠できるのは1ヶ月の内の数日だけなので、その機会を最大限に活かすのであれば、妊娠しやすいセックスや体位についても知っておきたいですよね。
こういう生々しい情報って、人にはなかなか聞けないですから、インターネットで調べることが多いと思います(^_^;)
ということで、今回の記事では、妊娠しやすい体位やセックスについての情報を紹介していこうと思います。
妊娠しやすい体位ってあるの?
「妊娠しやすい体位や妊娠しにくい体位ってあるの?」という疑問についての答えですが、結論から言えば、体位と妊娠率は関係はありません。
ネット上では「女性が上位にいるよりも、男性が上位にいる体位(正常位など)の方が、より多くの精子が子宮まで届くので、妊娠率が高くなる」というような情報を見かけます。
体位と妊娠のしやすさについての情報はネット上でも錯綜していますが、男性上位の体位の方が妊娠しやすいというのは間違った情報です。
男性の精子は物凄い勢いで発射され、精子自体にも運動の能力があるので、精子が元気であれば、体位とは関係無く子宮に届きます。
大切なのは精子が元気であること!
体位よりもむしろ大切なのは「精子が元気かどうか」ということです。
子宮に精子が送り込まれたとしても、精子に元気がなければ、精子は卵子に届くことなく、死んでいってしまいます。
他にも「射精の後には、精子を膣内にしっかりと送り込むために、腰を高くしておくと良い」とか「セックスの後には逆立ちすると良い」という様な説もあります。
妊娠を希望している方の中には、膣から精液をこぼさないようにしようとする方もいますが、この行為は特に妊娠率を高めることにつながりません。
その理由は、精液が膣内に発射された瞬間から、精液中の元気のある精子は、もの凄い勢いで移動を始めて、女性の子宮頚管を通り、すぐに子宮内に到達するからです。
体内に元気のない精子を長くとどめて子宮に送り込んだとしても、元気のない精子はいずれにしろ卵子に届きません。
ということで、体位と妊娠率には関係がなく、妊娠しやすい体位や妊娠しにくい体位はありません。
妊娠をする上で大切なのは「元気な精子を多く含んでいる精液」が膣内に発射されることであり、体位ではないということですね!
体位と妊娠率に影響を与えないので、体位などはあまり気にせず、2人が好きなスタイルで、妊娠に挑戦していきましょう!
妊娠しやすいセックスについて!
体位は妊娠率とは関係がないということを書きましたが「妊娠しやすいセックス」というものは存在しています。
実は、女性が性的興奮を大きく感じているほうが、妊娠する確率は高くなるのです。
女性が性的興奮を感じると、膣と子宮をつないでいる子宮頚管から分泌液が分泌されます。
子宮頚管は精子の通り道であり、分泌液がたくさん出ていれば、精子が子宮頚管を通過しやすくなり、子宮に多くの元気な精子を送り込むことができるようになります。
義務的なセックスでは妊娠しにくい!
不妊治療をしている方は、排卵日に合わせてセックスをするようにしていると思います。
排卵日に合わせてセックスするということを、あまりにも義務的に考えると、いつの間にか味気のないセックスになってしまいます。
義務的なセックスでは、大きな性的興奮を感じることは難しくなるので、子宮頚管を通過する精子は減少してしまいます。
解消の難しい問題ではありますが、おざなりなセックスよりも、2人が快感を得て、満足できるような セックスをすることで、妊娠する確率は高まります。
ということで、セックスが義務的になっていると感じている方は、ムード作りをして自分や旦那を盛り上げるようにすると良いですよ!
ラブロマンス系の映画を一緒に見たり、抵抗感がなければ、アダルトビデオを一緒に見るというのもいいかもしれません。
他には、場所を変えることで雰囲気も変わると思いますし、ラブホテルに行くというのも1つの方法だと思います。
結婚して長く一緒にいれば、セックスがマンネリ化してしまうことは仕方のないことではあります。
そういう時は、なにか外部からの刺激を取り入れることで、マンネリが改善されることもあるので、いろいろと試してみるといいかなと思います!
【まとめ】妊娠しやすいセックスや妊娠しやすい体位って?
最後に、今回の記事の情報をまとめておきますね!
[normal_box2 color=”red” border=”b3″][imglist icon=”check1″ color=”orange”]以上、今回の記事の情報のまとめでした!
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