不妊や不妊症という言葉が良く使われていますが、そもそも不妊の定義とはどんなものなのでしょうか?
もし、自分が不妊症なのかも知れないと感じているのであれば、まずは不妊症の定義を知っておきましょう。
また、妊活をしている夫婦がどれくらいの期間で妊娠に成功しているのかという統計データなども発表されています。
今回の記事では、不妊症の定義を紹介し、合わせて妊娠に関する統計データも紹介していきます。
不妊症の定義について
まずは、不妊症の定義について紹介をしていきます。
日本産婦人科学会による定義によれば「妊娠を望み、避妊をせずに性交しているのに1年以上妊娠しない状態」というふうに定義されています。
つまり、不妊症というものは2年間の性交の結果であり病気ではないのです。
もっと噛み砕いて言えば、「何かしらの原因によって妊娠する力が低下していて1年という期間妊娠することができなかったという結果」なんですね。
日本人夫婦の不妊についての統計結果では、不妊症に区分される夫婦は20%も存在することが判明しています。
妊娠するまでの期間の統計データについて
ここからは、妊娠に成功するまでの統計データを紹介していきます。
まず、1年以内に妊娠する夫婦は80%であり、3年以内だと93%の夫婦が妊娠に成功しているというデータが発表されています。
また、2年以内に妊娠に成功する夫婦は90%であるというデータが発表されています。
2年間かけて妊娠することが出来なかった夫婦が10組に1組いるというのは、個人的にはとても多く感じます。
やはり、2年間以上経っても妊娠が出来ない場合には、多くの夫婦が不安を感じるのではないでしょうか。
妊娠しやすい身体を作ることは可能!
先天的に子供を生むことが出来ない身体であるという方もいます。
ですが、不妊に悩むほとんどの方は何かしらの後天的な要因によって、妊娠をしにくい身体になってしまっています。
私も、日頃の生活習慣の積み重ねが原因で妊娠しにくい身体になっていましたが、妊娠しにくい身体になってしまった原因を知り、その改善や対策をしたことで、妊娠しやすい身体を作ることができ、無事に2人の子供を出産することができました。
つまり、妊娠しにくい身体になっている原因を取り除くことで妊娠をする可能性を飛躍的に上げることが出来るということです。
もちろん、年齢も妊娠ができるかできないかを左右する要因にはなりますが、不妊治療を継続的に続けた結果、40歳を越えてもなお、出産することができた方も多く存在します。
しかしながら、やはり不妊治療を始めるならば早いほうがよいのは間違いありません。
私の場合はどうだったのか
私は32歳の頃から不妊治療を初めて35歳の時に出産することができました。
ですが、もしもあと何年か治療の開始が遅かったら間に合わなかったかもしれません。
不妊治療は不安との戦いであり、精神的に辛いことが非常に多いです。
しかし、その辛さを耐えぬいて2児の母親となることができて思うことは「子供を生むことを諦めなくて本当に良かった」ということです。
このブログでは、不妊症を改善するために役に立つ情報をどんどん発信していきます。
このブログが、不妊症に苦しむ女性の手助けとなり希望となることができれば大変嬉しく思います。
コメントを残す