自営業をしている人は毎年確定申告をしますが、
普通のサラリーマンの方は確定申告をすることは
ほとんどないのではないでしょうか?
実は確定申告には「医療費控除」という項目があり
医療費として使用した金額を税務署にすることで、
支払うべき税金の額を減額することができます。
もちろん、不妊治療にかかった治療費であっても
「医療費控除」に含まれるため、確定申告をすることで
収めた税金の一部が返却されます。
初めて確定申告する方には面倒な作業ではありますが、
行うことでお金が返ってくるので申告したほうがお得です!
[star_h4 style=”1″ color=”pink”]医療費控除ってどんなもの?[/star_h4]
医療費控除とは、国税局のホームページによれば
自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために
医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。
これを医療費控除といいます。
というように定義されています。
医療費控除を受けるための要件をまとめると
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その他の親族のために支払った医療費の場合
10万円以上ある場合、または総所得金額が200万円未満での5%以上の場合
その他にも細かい規定があるので、確定申告で医療費控除を受けたい方は
国税局のホームページで調べてくださいね!
⇒国税局のホームページ
体外受精などの高額な治療を受けている場合には
基本的に確定申告をすることで医療費控除を受けることができます。
場合にもよりますが、数万円のお金が返ってくるので
確定申告をすることをオススメします!
[star_h4 style=”1″ color=”pink”]確定申告を受けるために必要なものは?[/star_h4] 確定申告に必要なものですが、病院で受けた治療費が分かるような
「領収書」が必要になるので、領収書はしっかりと保存しておきましょう。
また病院で受けた治療以外にも、市販の薬を買った場合にも
医療費控除を受けることができるため、薬局でのレシートも残しておくとよいです。
もちろん、妊娠検査薬なども医療費控除を受けることができるので、
不妊治療をしている方は日頃から不妊治療関係のレシートを保存しておきましょう!
その他にも、病院に通うための交通費も控除の対象となります。
とにかくいろいろなものが控除の対象になるため、
控除の対象になるかよくわからないものであっても領収書等を残しておくと良いですよ!
[star_h4 style=”1″ color=”pink”]確定申告ってどうやってすればいいの?[/star_h4] 確定申告の方法についてですが、初めて確定申告をする方は
どうすればいいのか全くわからないのではないと思います。
私の場合は、夫も私も普通のサラリーマンだったので、
確定申告をしたことはなく、不妊治療を受けた時に初めて確定申告をしました。
初めての確定申告をする方は、分からない事だらけだと思いますが
国税局のホームページに確定申告の方法はまとめられています。
確定申告はパソコンで書類を作成して税務所に郵送することで
行うことができるため、税務所に直接行く必要はありません。
しかし、私の場合には国税局のホームページを見たとしても、
分からないことが多かったので、税務所に直接行って確定申告をしました。
よくわからないまま、領収書と印鑑を持って税務所に行きましたが
税務所の職員の方が親切に方法を教えてくれました。
職員の方の支持に従って税務所にあるパソコンを操作して
ものの数分で書類の作成は完了してしまいました!
確定申告を税務所に提出する期間は2月後半~3月前半ですが、
私は確定申告を先延ばしにしていたので3月前半の期限ギリギリに
税務所に行き、手続待ちの人が多さにびっくりしました。
職員の方に聞いたら、2月であれば比較的空いているということでしたので
確定申告のために税務所に行くのであれば、早めに行くことをオススメします!
確定申告は面倒ではありますが、手続を行うことで
数万円が返ってくることになるので、ちゃんと行うとお得ですよ!
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