精子と卵子の寿命から見る妊娠しやすい夫婦生活

不妊症の基礎知識

妊娠をしたいと考えてるのであれば、妊娠しやすい時期にセックスをするのが近道です。

また、精子や卵子はいつまでも生きているわけでは無く寿命があります

ということで、妊娠の確率を高めるためにも、精子と卵子の寿命を知ってタイミングよく夫婦生活を送るとよいでしょう。

今回の記事では、精子と卵子の寿命を紹介して妊娠しやすい夫婦生活のスケジュールを紹介していきます。

精子と受精について

個人差や体調などによるブレは大きいものの、精子は1度の射精で出される精液に1億~4億匹含まれています。

精液内に大量に含まれる精子ですが、卵管に到達することができる精子はわずかです。

膣内で発射された精液は、子宮頚管を通過して子宮へと到達し、子宮から卵管へと進みます。

そして卵管へと進んだ精子は卵子と受精をして受精卵ができるのを待ちます。

精子の移動能力には個人差がありますが、元気な精子はだいたい秒速0.1mmで進むと言われています。

膣内で発射された精子は10分程度で卵管に到達します。

精子の寿命

精子は通常の空間では数時間程度しか生存することができませんが、女性の体内であれば数日間生存することができます。

精子の寿命にも個人差がありますが、女性の体内であれば平均で2日~3日、元気な精子であれば1週間も生存することができます。

精子は射精から数分後には卵管に到達して、数日間卵管の中で生存して卵子と受精するのを待ちます。

元気な精子であれば、長い期間卵管内で生存することができるので、卵子との受精に成功する確率が高くなります。

卵子と受精について

排卵期になると、成熟した卵胞が裂けて卵子が放出され、卵巣から卵子が飛び出します。

飛び出した卵子は卵管を通って子宮へ向かって移動していき、卵管を移動中に受精することができれば、子宮に着床をします。

受精をすることができなければ、卵子は寿命を迎えて死んでしまいます。

卵子の寿命

卵子の寿命は精子よりも短く、排卵後12時間~36時間と言われています。

卵子の寿命にも個人差があり、卵子が老化していれば寿命は短くなってしまいます

卵子が老化して寿命が短くなっていると、精子が元気であっても受精する確率が低下していまします。

また、受精に成功したとしても着床に失敗する可能性が高くなってしまうので、更に低下してしまいます。

妊娠しやすい夫婦生活のスケジュール

精子の卵子の寿命をふまえて妊娠しやすい夫婦生活のスケジュールを紹介していきたいと思います。

まず、精子の寿命は2日~数日と長いので、排卵日当日にピンポイントにセックスをしなくとも受精のチャンスはあります。

たとえば、排卵日前日にセックスをしたとしても問題なく受精のチャンスを得ることができるということですね。

また、卵子は排卵後12時間~36時間受精可能なので、その間にセックスすることでも受精をすることが可能です。

ということで、妊娠の確率を高めるのであれば、排卵日前から複数回セックスをするとよいですね。

具体的には、排卵日の2日前にセックスをして、その後は1日おきに2回セックスをするのが効果的です。

このスケジュールであれば、どのタイミングで排卵があったとしても、そのチャンスを十分に活かすことができます。

基礎体温のグラフで上で紹介した夫婦生活のスケジュールを表すとすればこんな感じですね。

この画像では基礎体温がガクンと下がる前日に1つ(画像では2/13)それ以降は1日おきに2つ(画像では2/15と2/17)にハートマークがあります。

このハートマークがあるタイミングでセックスを3回すれば、6日の間精子を卵管に待機させることができます。

一般的には、低温期から高温期への移行期間に排卵がされると言われますが個人差もあり、体温がガクンと下がった日に排卵がある人もいます。

しかし、上の画像のタイミングでセックスを行えば排卵日が多少ずれたとしても、問題ありません

排卵日付近で1日おきにセックスすることで、生きている精子を常に卵管に待機させることができるので、卵子との受精確率が高くすることができます。

精子と卵子を寿命を延ばす方法は?

卵子と精子が元気になれば、当然ながら妊娠する確率は高くなります。

特に「卵子の老化」は不妊の原因となる重要な問題であり、高齢出産の大きな弊害となっています。

卵子が老化すると、卵子の中にあるミトコンドリアが壊れてしまい、卵子が活動するためのエネルギーが不足してしまいます。

精子は毎日新しいものが作られるのに対して、卵子は新しいものが作られることが無いので老化を止めることはできないと言われていました。

常に老化の一途をたどっていくと言われていた卵子ですが、最新の研究によって、卵子内のミトコンドリアを活性化させることで、卵子の若返ることが発見されました。

ミトコンドリアは人間のあらゆる細胞に含まれていて、エネルギーを作る働きをしています。

精子や卵子にもミトコンドリアは存在していて、そのミトコンドリアの働きで卵子や精子は活動が可能になっています。

卵子や精子のミトコンドリアを活性化させる作用のある物質として発見されたのが「イースタティックミネラル」という物質であり、この成分を含むサプリメントとして「ミトコア300mg」が販売されています。

関連記事:ミトコア300mgの口コミ/評判と効果をまとめて紹介!

卵子の若返りに興味がある方は、別の記事で紹介をしているのでぜひ読んでいただければと思います。

【まとめ】精子と卵子の寿命から見る妊娠しやすい夫婦生活

精子の寿命は2日~数日であるのに対して、卵子の寿命は12時間~36時間と短いので、短いチャンスを十分に活かすように夫婦生活を送ることをオススメします。

排卵は約1ヶ月に1回ですし、単純に考えれば1ヶ月の内にチャンスは12時間~36時間と非常に短いです。

しかし、排卵日を予想して妊娠しやすい夫婦生活を実践することで、妊娠する確率は飛躍的に高くなります

なので、少ないチャンスを活かすめにも、妊娠する確率を高くする生活を送るようにすると良いですね。

特に、女性の年齢が30代を超えてくると卵子の老化が徐々に問題になってきます。

若い内に結婚して出産するのが、妊娠の確率を高くするベストな方法ですが、そう簡単にはいきませんし「いまさら・・・」という人もいますよね(^_^;)

ということで「赤ちゃんが欲しい!」という方は、正しい知識を得てなるべく早くに妊活を始めることをオススメします。

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